しのびよる破局 生体の悲鳴が聞こえるか (角川文庫) [ 辺見庸 ]

   
生体の悲鳴が聞こえるか 角川文庫 辺見庸 角川書店 KADOKAWABKSCPN_【ニコカド2016_3倍】 シノビヨル ハキョク ヘンミ,ヨウ 発行年月:2010年10月 予約締切日:2010年10月18日 ページ数:216p サイズ:文庫 ISBN:9784043417124 辺見庸(ヘンミヨウ) 作家。1944年、宮城県生まれ。早稲田大学文学部卒。70年、共同通信社入社。北京特派員、ハノイ支局長、編集委員などを経て96年、退社。この間、78年、中国報道で日本新聞協会賞、91年、『自動起床装置』で芥川賞、94年、『もの食う人びと』で講談社ノンフィクション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 破局の同時進行/第2章 生体反応としての秋葉原事件/第3章 価値が顛倒した世界/第4章 無意識の荒み/第5章 人智は光るのか/第6章 “不都合なもの”へのまなざし/断想 破局のなかの“光明”についてーあとがきのかわりに 世界同時不況、格差と無意識の荒み、価値観の破壊、扁平なデジタル化、パンデミック、温暖化ー様々な危機が重層的に拡大している今、私たちは何を目指して生きていくのか。いまだかつてないこの奈落の底で人智は光るのか否か。著者は、資本主義・民主主義の末期的実相に迫り、悪の正体をつかみ、より深い思索へと切り込んだ。道なき道の光明となる強靱な提言の数々。NHK番組ETV特集の独白に加筆した衝撃の名著。 本 人文・思想・社会 社会科学 文庫 小説・エッセイ 文庫 人文・思想・社会
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